WEBサービスとセキュリティの考え方
インターネットのWEBサービスを活用しての趣味を楽しむことやビジネスでは、もともとインターネットが性善説で出来ていて、悪意ある第三者のウイルスやサイバー攻撃が起こるとは、初めは考えもしなかったことにあります。最初からその可能性を十分理解していれば、それに見合った対処方法を立てながら進化していったのかもしれません。少なくとも今の形とは違ったインターネットの状態になっていたでしょう。しかし、現実はインターネット内は、アメリカの西部劇の世界のように無法地帯のようになっていて、警察もほとんど役に立たず、自分の身は自分で守るという状態になってきています。それは個人から国家まで同じで、騙される隙がある方が悪いというイメージです。
インターネットでのWEBサービスの利用では、ちょうど自分たちの城や砦を守っているような状態です。侵入する隙が多ければ危険も多くなり、できるだけ侵入できる穴を埋めることができていれば安全性も高まります。そして、建物の色々な箇所が古くなると、そこに新しい穴が開いてしまい、それを常に修復して外部からの侵入を防ぐ必要があります。それは設備だけではなく人間の言葉などで騙される穴も存在しているということで、セキュリティ対策はとても人間的な部分もある対策になります。
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